上尾の家は順調に工事が進んでいますが、ブログの更新が進んでいません(^^;)
建て方の次は屋根工事になります。
垂木を取り付け、断熱材を入れます。
断熱材は、木材から作った断熱材で厚みが90mmあります。
その上に野地板を張ります。
野地板は、杉の15mmの板です。板の長さは4mですので、継ぎ目の位置を変えて面が一体になり強度があるように張ります。
また、断熱材と野地板の間に45mmの空気層を設けて空気が流れるようにしています。夏の強い日差しで暖められた空気は屋根の頂上の棟から抜けていきます。
野地板の上に、防水シートを敷きます。
板金屋さんが登場し、ガルバリウムの屋根材を葺き屋根の完成です。
屋根工事の次は、壁を作ります。
柱を貫通している通し貫を楔で締めて柱を固めます。
左官屋さんの登場です。
貫に竹小舞を編んで、土壁の下地を作ります。
土を塗ってしまうと見えなくなってしまいますが、格子状に編んだ竹小舞は綺麗です。
そして土を塗って乾燥させます。
つづく