メリークリスマス♪
南欧風デザインの平屋住宅は、工事が順調に進んでいます。
まずは建物の荷重を地盤に伝える基礎の工事。
今回は、建物の底面全体を一体の鉄筋コンクリートスラブにしたべた基礎を採用しています。
基礎工事に先立ち、水盛り遣り方といわれる建物の正確な位置決め、水平高さを木杭と水貫を使い基準を作ります。
それを元に、根切り(地盤の掘削)、地業(底盤の砕石による突き固め)、型枠の設置、配筋、コンクリート打設と進んでいきます。
コンクリート打設前には、配筋検査を行います。
鉄筋のピッチやかぶり厚、継手や定着長さなどの確認をして写真に記録します。
コンクリート打設後、養生期間を置いて型枠を外、整地して基礎工事完了です。
次は大工の出番です。
つづく。
遣り方と地業の様子
配筋の様子
スラブコンクリート打設後