木と和の家づくりは、あなたの家族と自然を守ります。

はすみ工務店が取り組む「木と和の家づくり」とは、木組みや土壁など、日本建築で受け継がれ、洗練された良さを持つ家づくり。木質系の住宅には様々な工法がある中、私が建築のプロとして自信を持っておすすめできるのは、ゴミ問題や人の健康などもしっかりと考えられた、日本の伝統的な木の家づくりです。

はすみ工務店4つのいいね!

小さなお子さんの成長にも安心!自然素材でつくる人にやさしい家。

「日本は木材資源が豊富なのに、
国産材の使用量はたった3割です。」
九州大学の実験によれば、合板などの新建材を使った家に比べ、天然の国産スギなどを使った天然材の家では、疲れた脳が回復しやすく、体も活動的になることが突き止められています。
また、静岡大学の実験では、マウスを木、金属、コンクリートという3種類の箱(ゲージ)でそれぞれ育て、生存率について比較した結果、木の箱で育ったマウスの生存率は85.1%、金属の箱は41%、コンクリートの箱では6.9%というものでした。無垢材は接着剤などを使用しないため、有害な化学物質が発生しません。自然素材でつくる家というのは、小さなお子さんがいるご家族でも安心して住める、人にやさしい安全な家です。

地産地消で再利用もできる!自然環境を考えたエコロジーな家。

「ムダのない循環できる家づくりです。」
はすみ工務店では、国産材料・地産地消型での家づくりが基本です。地元地域の信頼できる材料を使用するので、安心できると共に、地元文化の維持や継承、そして新たな循環へとつながります。
また、建て主さんが住む土地の山から切り出した木材を使うのであればより一層、その家に対して愛着をもって大切にしていただけると考えています。無垢の木や土などの自然素材は再利用しやすく、解体工事の際に出る廃棄物の削減にもつながる、自然との共生が長期的にも考えられたエコロジーな家づくりです。木一本は、数十年以上生きてきた一つの命であり、切り倒して材木となってからは、その家の一部として新たに生き続けていくのです。

100年は当たり前!7世代が住み継げる長寿命の家。

「世界遺産認定の日本の木造建築物と同じ工法です。」
現代の日本の住宅平均寿命は約30年といわれています。しかし日本の伝統的な家は、地震にも強く、定期的にメンテナンスをすることでとても長持ちします。
また、クギなどの金物を使用しないため、サビなどの劣化も防ぐことができ、耐久性も高く、建て替えなどの費用負担を大きく減らしてくれます。だから親から子へ、子から孫へ、孫からまたその次の世代へと、数世代に渡って永く住み継いでいけるのです。実際に築200年以上の家も多数残っています。はすみ工務店では、つくって終わりではなく、建て主さんやそのご家族と10年後、20年後、30年後以降も、その家を通じて一生のお付き合いをさせていただきたいと考えています。

「なんか、いいよね。」五感で感じる住み心地のいい家。

「木も人間と同じように生きているんです。」
時を重ねるごとに変化し、風合いが増していく木目の美しい表情。肌に触れたときの暖かみ。そして天然乾燥した木の爽やかな香り。
木の家は人間の五感を通じて、たくさんの心地いい体験を届けてくれます。特に木の香りはアロマ効果もあり、α波(リラックス効果や集中力アップ)が出やすくなるため、とても魅力的です。
また、無垢材や土壁は湿気を吸収・放出するなどの湿度調整の働きもあるので、夏のじめじめとした蒸し暑さを取り除き、冬の結露防止にもつながります。
そして、陽の光を取り入れたり、通風を考えた開放的な間取りとすることで、住み心地のいい豊かな空間での暮らしが実現できるのです。

人と自然にやさしい素材たち

国産の自然素材を基本仕様としています。木、土、竹、草、石などの自然の素材は、表情や質感が豊かであり、心地よい住空間をつくるために必要なものです。また、人体にとっても安全であり、非常に安心できる材料です。
木

国産の無垢材は主に構造材として使います。その土地の気候風土に合った木を使うことで、耐久性(腐朽、防蟻)や日本の山林を守ることにもつながります。
土

瓦や土壁などに使います。土壁は粘土と藁を混ぜ、寝かせたものを竹小舞に塗り重ねます。土壁は調湿をしてくれるため、日本の湿気が多い気候でも室内が快適な状態となります。
竹

竹は主に小舞(土壁の下地で、割った竹を縄で編み格子状にしたもの)に使います。
草

畳や和紙などに使います。畳にはイグサ、和紙にはコウゾやミツマタなどの甘皮が原料となります。
石

束石(床を支える柱の下に据える石)などに使います。

1000年続く日本の伝統技術

無垢材は、強度やクセ、様子が千差万別です。一本一本確認しながら、荷重や湿気の溜る場所など、あらゆる条件を考えながらどの部分に使うかを決めます。
また、金物は使わず、木と木を組んで木の栓やクサビなどで締めていきます。そうすることで、粘り強い接合部をつくることができるのです。複雑な加工は機械ではできませんので、熟練した職人の手で加工し、材料の欠点がないか、常に状態を確認しながら作業を進めていきます。