杉戸町で山車蔵の新築工事をしました。
昨年より杉戸山車保存会の方と日本工業大学で設計の打ち合わせなどしながら進めていました。
1月から刻み始め3月に竣工しました。
杉戸宿という歴史のある町に馴染む蔵風のデザインで、全面の山車が出入する開口部は木製の大型開戸。
建具は杉の赤身材で、高さが4m以上ある大きさのため大工の製作となりました。
建具が歪み難いように、無垢板を釘でしっかり打ちつけています。
2年前に杉戸町で古民家改修工事をしたことがきっかけで今回のお話をいただきました。
杉戸山車保存会の方にも喜んでいただいているようで良かったです^^