上尾の家の構造材が、納品されました。
木材は、西川材といわれる埼玉県飯能市近辺の木です。
西川材は、古くは江戸の町へ木材を川で流送していたので、『江戸の西の川からくる材』として西川材といわれるようになったそうです。
柱や梁は杉、土台は桧です。
今回納品されたのは、梁で長さは4〜8mになります。
一般的には、家の大きさにより4m材を継ぎ足して構造をつくりますが
継ぎ足しをしないほうが構造が強くしっかりするため、長い材を特注しています。
木は、自然のものなのでそれぞれ癖があり、特徴が違いますので、1本1本、確認しながら家のどこに使うと良いのかを考えて木を配っていきます。